同じ物件が複数の不動産会社に掲載されているのはなぜ?3つの理由と問い合わせ先の選び方を宅建士が解説

不動産ポータルサイトで物件を探していると、同じ部屋なのに掲載している不動産会社だけが異なる広告が、いくつも並んでいることがあります。「どれが正しい情報なのか」「どこに問い合わせればよいのか」と迷う方は少なくありません。

この記事では、宅建士の視点から、同じ物件が複数の会社に掲載される理由と、問い合わせ先を選ぶときの考え方を解説します。

下記の動画で弊社代表の沢辺がより詳しく説明しております。

お急ぎの方や、気軽に聞いてみたいという方はLINEからもご相談いただけます。

https://lin.ee/XmmDqY4

この記事で分かること

  • 同じ物件の広告が複数並ぶ3つの理由
  • 掲載情報に食い違いがあるときの注意点
  • 問い合わせ先を選ぶ際の判断基準

同じ物件が複数の会社に掲載される3つの理由

同じ物件の広告が複数並ぶこと自体は、不動産業界では珍しいことではありません。主な理由は次の3つです。

ケース 売主 状況 特徴
1. 売主が複数の仲介会社に広告を任せている 不動産会社 複数の仲介会社に広告を依頼している 最も多いケース。リノベーション済みの中古マンションに多い
2. 一般媒介契約で複数社に依頼している 個人 一般媒介契約により、複数の会社に売却を依頼している 各社がそれぞれ広告を出す
3. 専任媒介契約の会社が広告だけ他社に広げている 個人など 専任媒介契約で売却を任された1社が、広告を他社にも依頼している 稀なケース

1つ目のケースで広告が広く出されるのは、売主である不動産会社が、物件の仕入れ、工事、在庫管理を同時に進めており、販売活動まで自社だけで行うのが難しいためです。そのため、多くの仲介会社に広告を依頼することがあります。

掲載情報が食い違っているときの注意点

同じ物件でも、掲載している会社によって情報に差があることがあります。

よくある食い違い 内容
値下げの未反映 実際には価格が下がっているのに、広告には反映されていない
管理費・修繕積立金が古い 最新の金額に更新されておらず、古い数字のまま掲載されている

こうした情報は、購入希望者が自分で正確に調べるのは難しいのが実情です。どの情報が正しいのか分からないときは、問い合わせた会社に確認し、きちんと説明を受けるようにしましょう。

どの会社に問い合わせるべきか

どの会社の広告から問い合わせても、購入できる物件は同じです。そのため、問い合わせ先は、会社ごとの対応を比べて選ぶのが合理的です。

比べるポイント 見るべきこと
仲介手数料 手数料が安いか
説明の丁寧さ メリットだけでなく、デメリットまで説明してくれるか
レスポンス 問い合わせへの返信が早いか

問い合わせ時のチェックリスト

  • 掲載情報(価格・管理費・修繕積立金)が最新か、確認して回答してくれるか
  • 仲介手数料がいくらになるか、明確に説明してくれるか
  • 物件のデメリットについても、きちんと伝えてくれるか
  • 連絡への返信が早いか

まとめ

  • 同じ物件の広告が並ぶのは、売主が不動産会社で複数社に依頼している、個人の売主が一般媒介契約で依頼している、専任媒介の会社が広告を他社に広げている、のいずれか
  • 掲載情報に食い違いがあることもあるため、問い合わせ先に確認して回答を受ける
  • 物件は同じなので、手数料・説明の丁寧さ・レスポンスの速さで会社を選ぶ

よくある質問

Q. 同じ物件の広告が複数あるのは、怪しい物件ということですか?
A. そうとは限りません。売主が不動産会社の場合や、一般媒介契約で複数社に依頼している場合など、不動産業界ではよくあることです。

Q. 広告によって価格や管理費が違うときは、どれを信じればよいですか?
A. 値下げが反映されていない、管理費や修繕積立金の数字が古いなど、情報が更新されていないケースがあります。問い合わせた会社に、最新の情報を確認してください。

Q. どの会社から問い合わせても、買える物件は同じですか?
A. はい、同じ物件であれば買える物件は同じです。そのため、手数料や説明の丁寧さ、レスポンスの速さといった会社ごとの対応で選ぶことをおすすめします。


気になる物件やご相談がある方は、イエフリまでお気軽にお問い合わせください。私が運営しているイエフリでは、不動産の仲介手数料最大無料でお取引をしております。

不動産仲介手数料無料機構公式サイト|イエフリ


関連記事